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2022年8月2日
医師事務作業補助者の活用を!
「医師事務作業補助者」という言葉は、病院の職員でしたら分かる人が多いと思いますが、それ以外の人には分かりにくいのではと思います。字面からは病院の中で何か事務作業をする人というイメージを持たれるのでは無いかと思います。 病院の中でも働き方改革が求められています。特に医師の働き...
2022年7月18日
予約診療の積極的活用を! ②
予約診療のメリットについては前回書きました。今回は予約診療の具体的な進め方です。 大きな病院になると同じ診療科に複数の医師が在籍し、初診患者担当とか紹介患者担当と予約患者さま以外が来院された時の受け入れ体制を作ることが出来ます。これは非常に有効な方法だと思いますが、多くの医...
2022年7月12日
予約診療の積極的活用を! ➀
診療の予約制度は半世紀以上前からあり、今では多くの医療機関で取り入れています。昔は紙に表を作り予約に活用していましたが、今ではシステム化されパソコンで予約を管理するようになっています。更に、利用者側が自由に予約を取れるシステムも普及し、スマホなどでも簡単に予約出来るようにな...
2022年4月27日
カルテ開示②積極的カルテ開示の必要性
カルテ開示というと医療訴訟をイメージされる方が多いと思います。実は私もそのイメージが一番強いのが正直なところです。これは現状の運用が結果的にそうなってしまっているので仕方無いと思っています。 そんな一方で、平成15年に作成された「診療情報の提供等に関する指針」では、診療情報...
2022年1月11日
診療のあり方⑤患者さまとの関係作り
掛かり付け医という言葉は、ずいぶん前からある言葉である。日頃何かあれば受診する診療所とか病院という事になろうかと思う。皆さんもよくご存じかと思う。しかし、医療提供体制の再編が進められる中で、この言葉は新たに定義をされている。...
2021年12月23日
診療のあり方④診療ガイドライン
診療ガイドラインという言葉を聞いた事もお有りかと思う。日本では、日本病院医療機能評価機構が厚生労働省の委託事業として、その作成や普及を2002年から行っている。その事業概要は以下のとおりとなっている。 EBM普及推進事業(Minds)は、質の高い診療ガイドラインの普及を通じ...
2021年12月17日
診療の有り方③ 再診
2回目の診療は、検査の結果も出て、その後の体調の変化も確認しながら、治療方針の決定という事になろうかと思います。病気によっては、診断確定までに時間を要する事もあるかと思いますが、診断確定までのプロセスを患者さまと共有しながら進め、出来るだけ早く治療方針・対策を決定する必要が...
2021年12月6日
診療の有り方② 初診
今回のお話は、私の期待も含めてのお話になります。診療に際して求められる事は以下のように考えています。 ①初診時の問診を十分に行う事。家族の病歴、アレルギー体質の有無、禁忌薬、嗜好品、食事量、喫煙・飲酒、どんな仕事をしているのか、今回受診した理由やその経過、現在の症状、どんな...
2021年11月16日
診療の有り方 ①
最近眼科へ行くようになった。目の疲れが酷く、肩が凝り首筋もかなり張っていて、片方の目に少し痛みを感じるという症状であった。 受診したのは眼科医師は6名ほどいる病院であった。医師の診療の前に検査をいくつか済ませた後、診察を受けた。医師はその眼科の部長であったが、特に問題はない...
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