多過ぎる掲示を減らすという意味では掲示期限を定めて掲示するという事である。
もう終わっているイベントの掲示などは、邪魔にしかならないし、医療機関の信頼度も落とす事になる。必要な掲示も軽視され見られなくなる可能性もある。掲示期間を過ぎた掲示は適切に撤去しないといけない。
そのためには、掲示する段階で掲示する期限を決め、院内で共有する事である。共有する方法はいろいろとあると思うが、掲示物に期限を入れる事が一番シンプルで確実である。職員にその期限を見る習慣さえ付けばいい事になる。期限が過ぎたものは、気が付いた職員が撤去するか、掲示の担当者に連絡し撤去依頼をするでもいい。
次に期限の入れ方であるが、総務課や庶務課で日付印を押しているところが多いようである。方法としては適切であると思うが、私はあまり好まない。私自身がワードやパワーポイントで作って来た事もあり、せっかく自分なりにデザインをしたところに無味乾燥な日付印を押される事に抵抗がある。期限そのものは、4ケタの数字で十分なので掲示を見る側には意識されないような形で統一した表示が望ましいと思う。

PexelsのAngela Romaによる画像
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