病院幹部のface to faceでの話合いの必要性について、以前触れました。ここで具体的に必要な話合いの内容は、単に挨拶だけではだめです。
自院で受け入れる事が出来る患者、受け入れる事が難しい患者、出来る処置や出来ない処置まで、話し合える事が望まれます。
それが出来ないと、単に紹介して欲しいと話すだけでは、自院では受入れが難しい患者を紹介され断る事になったり、相手の病院からは、せっかく紹介しているのに受け入れてくれない、当院に協力的でないという事になります。
或いは、紹介をされ無理に受け入れ、受け入れた患者の状態を悪くしてしまい、あそこには患者を紹介出来ない、患者が悪くなるといった評価連携が出来なくなります。これらはいい関係性を築くためには必要な事で、文書にはし難い内容です。
また、現場からそれぞれの病院に対する苦情が上がって来た時や、困った事があれば直接病院の経営幹部同志が率直に相談出来るようにする事が必要です。
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