私の経歴
1979年
300床クラスの病院に入職し、医事課勤務。1日1000人以上の外来で、受付業務や保険請求を実施。保険係長などを経て、系列の100床クラスの病院の医事課長となる。
系列の病院では、医事システムの入れ替えを行い、受付窓口の人員削減など業務の効率化を進めました。また、課長業務を行いながら、法人教育担当、患者会事務局、友の会事務局などを務める。
また保険医協会の保険請求講座の講師を務める。
1989年
外資系ITメーカーに転職。
当時まだ普及していなかったこのITメーカーのオーダリング医事システムの全面改修を行う。
その後、このITメーカーにて新規医事システム開発に従事。平行して営業サポート、顧客サポートなどを行う。
社内表彰を受ける(年度最優秀敢闘社員賞)
1994年
100床クラスの精神科病院に事務長として着任。
一般科病院の収入アップ対策を取り入れ、最高益を上げ日経メディカルのランキングに掲載される。
病院建物の全面リニューアルを責任者として取り組む。
1999年
100床クラスの一般科病院に事務部長として着任。
中断していた大阪府下を対象とした健康講座再開。
パワーポイントによる月次実績の作成と報告を毎月実施。
大阪府私立病院事務長会幹事就任。病院機能評価受審に取り組み認証を受ける。
2003年
300床クラスの急性期ケアミックス病院に事務部長として着任。
大阪私立病院協会事務長会幹事、副会長就任。
医事課長を兼務しながら、医事課再建に取り組み、医事課業務の全面見直しや医事課の業務委託を廃止し、医事課業務の効率化と経費削減を行う。
医師事務支援室を立ち上げ、医師業務の軽減の取り組む。
出入りの業者さんを対象とした病院の実績報告会を開催。JAPAN Medishinに取りあげられる。
施設基準の見直しなどを行い、単年度黒字を初めて達成。院内LANシステム導入。
日本病院会 病院長・幹部職員セミナーにてプレゼンテーション
「平成16年度点数改訂の影響」(2004年8月)
2005年
300床クラスの急性期病院に事務部長として着任。
施設基準の見直しを行い大幅黒字計上。
病院新築工事に関与。
救急患者受け入れ強化に取り組む。近隣消防隊の訪問活動を定期的に行う。
有資格者獲得に積極的に取り組み、近畿圏の看護学校、薬科大学、リハビリのセラピスト養成学校を訪問。
2007年
大規模医療法人の法人本部に課長として着任。
部門別・部署別原価計算、行為別原価計算、患者別原価計算を開発。
経済学部教授より実際原価計算として使えると評価を受ける。
2008年
上記同法人の500床クラスの急性期病院に副部長として着任。
臨床研修応募医師の倍化を行う。総合入院体制加算を全国的に先駆けて取得。
医師事務支援室立ち上げ、医師業務の軽減に取り組む。
社会医療法人の認可取得に関与。
病院長、看護部長と共に近隣の医療機関約50施設訪問などを行う。
事務部の事業計画発表会を開催
2011年
大規模病院の常勤顧問着任。業務改善のサポートを行う。
2012年
上記法人の副院長兼事務部長着任。
施設基準取得による増収を図る。
経営会議や所属長会議でパワーポイントによるプレゼンを実施。
医師事務支援室の立ち上げ、医師業務の軽減に取り組む。
ボランティア委員会の活性化を図る。
院内開催していた健康講座を大学の研修室で開催し、それまでの約10倍の参加者を迎える。
臨床研修応募医師の倍化を行う。新病院建築に関与。インターネットTVの増入を推進。
院内情報共有を目的とした職員向けデジタルサイネージ導入(液晶TV70台)。補助金利用で無償。
公益財団法人認定に関与。
2015年
100床クラスのケアミックス病院の事務部長として着任。
医師・看護師を大幅増員。医師事務支援室の立ち上げ。
稼働率アップ、回復期リハ病棟の開設を通じて史上最高収入を上げる。
2018年
医療コンサルタント会社入職(嘱託)
200床クラスの市民病院のサポートを行う。
地域連携の管理・モニタリングシステムを作る。
2019年
フォーエム’ズを立ち上げる。
大手医療系コンサルタント会社より、病院サポートの業務委託を受ける。稼働率が10%以上向上し、休棟中の病棟を再開、収入を75%以上し診療報酬債権も返却する事が出来た。
現在に至る。