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採用面接②

面接に際しての留意事項である。面接にあたっては、行き当たりばったりでなく、しっかり準備して臨む事が必要である。


応募者の疑問には、すべて答えるようなつもりで事が出来るように資料を揃える事。病院側の説明は資料に沿って行えるようにする事。


応募者を客観的に評価するためには、評価シートを作成しそれに基づいて評価する事が望ましい。単に全体評価として「採用」「不採用」だけで決めるような事は避けたい。


また、質問は聞きたい事を聞くだけでなく、当院はこんなことを目指していますが、こんな事を実践していますがと、自院の宣伝も兼ねながら実施する事が必要です。そのためには事前に質問票を作成し、それに沿って行う事がベターな形です。もちろん、相手に併せて話を多少脱線させる事も必要です。


評価票はや質問票は職種毎に作成しないと、専門性等の評価も出来ません。こういった準備をする事で、応募者にもしっかりと丁寧に面接をしてくれる、病院の考え方や目指す方向もよく分かるという病院の評価になります。そして、面接は当然複数で行う事が基本で、誰がどの質問をするかを決めておくのもオススメです。


いい面接をして、いい人をたくさん採用する事が、良い病院創りには必須です。


photo-ac.com/からの画像

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