地域連携が求められてずいぶん経ち、病々、病診はずいぶんと進んでいるが、歯科との連携はまだ少ない言ってもいいのでは無いかと思う。また、医療機関と調剤薬局、ケアプランセンターなどの介護関係の事業所との関係等は、まだまだ連携が求められている。
そんな中、栃木県薬剤師会では、栃木県歯科医師会、千葉県薬剤師会との共同研究により「オーラルケア商品の購入者に対する歯科受診勧奨ガイドライン」を作成したとの事。
このガイドラインを薬局に備え活用されることで、患者・生活者に対し適切な歯科受診勧奨につなげたいという事である。
また、歯と成人病との関係も明らかになる中で、特定健診受診後の歯科への紹介に関する勧奨資料も2019年に作成されている。こういった形で、様々な連携が生まれ拡がることを期待したい。
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