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レジの手順

病院では、自動精算機の導入が進み、会計処理でレジを利用する頻度はかなり減っている。しかしながら、診療所ではまだまだレジを利用しているところは多いはずである。


レジを利用するところでは、レジの合計と現金が合わないという事が、一定の頻度で起きるところも少なく無いのではと思う。同時に利用者との現金の授受についてのトラブルも起こっているはずである。


その対策としては、キチンとした手順に沿って金銭の授受を行う事である。具体的には、以下のような手順が必要だ。

①金銭授受のプロセスをすべてレジに記録する。

②請求する金額、お預かりする金額は口頭で確認しながらレジに打ち込む。

③釣銭は頭で計算するので無く、レジの差額計算を利用する。

④受け取った現金は、お札は1枚ずつしっかりと両方で確認し、その後小銭の確認。確認の後はいきなり入れるので無く、その利用者の対応が終わるまで、横に置く事。

⑤お返しする金額は口頭で確認をする。その際もお札は1枚ずつしっかりと両方で確認、その後小銭の確認。

⑥レシートをお渡しして、ご利用者が財布を直してから、レジにお金を入れる。


以上の手順だと、殆どの誤りが回避されるはずである。


photo-ac.com/からの画像

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