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新型コロナワクチン1千回分が誤って廃棄

更新日:2022年1月14日

新聞報道によると、公立病院で新型コロナワクチン1千回分が誤って廃棄されたとの事。


清掃業者がワクチンを保管している部屋に入り、清掃モップを掛けていて、ワクチン冷凍庫のACアダプターに当たり、接続が緩んだ可能性があり廃棄したとの事。


起こった事は仕方無いと思うが信じられない事である。何が信じられないかというと、清掃業者に清掃業者が利用する部屋にワクチンを保管している事を言っていなかったとの事。


こんな重要な情報は、業者と共有し、それなりの管理体制を取るべきである。誰が出入りし、それは何時と何時とか、出入り記録も残すべきである。温度記録も同じである。盗難対策も必要である。


例えば麻薬などは固定した金庫で保管され、金庫の鍵を持つものの明確化と金庫の開閉記録、麻薬の出し入れの記録も義務化されている。麻薬の数が合わないと例え1本でも保健所への報告義務がある。


そこまで求めるかどうかは別として、もっとしっかりとした管理・取り扱いが出来なかったのか、不思議でならない。ずさんというしか無い。


photo-ac.com/からの画像

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