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地域連携は、face to faceで

更新日:2022年1月14日

地域連携は医療機関の機能分化が進む中、医療機関にとって欠く事の出来ない機能である。


この地域連携を本当に推進しようとするなら、互いの機能や特性を双方が知る事から始まると前にも書いたが、それを知る事はそんなに楽な事ではない。外からでは他病院の状況は、なかなか見辛い。


必要な事は、自院の状況を顔を合わせて先方に伝え、先方からも聞き、互いに協力する事、競合する事を明確にし、地域医療を共に担うという事である。


そしてそれを実行するためには、病院それぞれの医療の状況をある程度分かった経営幹部どうしが顔を合わせて確認し合う事だと思う。


連携室の現場では、現場を動かすに際しての様々な摩擦が発生し、お互い冷静に見えない事もあれば、地域医療全体の視点でいつも考えるという事も難しい。是非とも病院幹部のface to faceでのお付き合いを進めて欲しい。


Pexelsfauxelsによる画像


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